バクフー株式会社を設立、オープンソース事業を礎にしてネット事業を展開へ
~元オープンソース・ジャパンのメンバーが起業~
金融業、製造業を中心として「百年に一度」といわれる不況が続いています。一方で日本の人口動態統計を見ましても、少子高齢化が一層進んでいます。このような事実を外挿すると、社会の活力が低下し、経済の生産性が低くなることが蓋然的に見えてきました。つまり、現時点で将来を見据える限り、日本の状況は楽観視できるような状況ではないと認識しております。
このような日本において今一番求められているのは、イノベーションを生み出すことであり、その環境を作り出すことだと私たちは考えます。ただ、イノベーションは簡単には起きません。それでも経済学においては、イノベーションが起きるための条件として、高度な知識が個人間にスピルオーバーされることをあげています。また、多様な知識の交差点にイノベーションが起きやすいことも、数々の有識者が指摘しております。このようなことを鑑みますと、イノベーションが起きやすい環境とは、誰もが多様で正しい知識に低コストでアクセスできるような環境に他ならないと私たちは考えます。
バクフー株式会社は、誰もが多様で正しい知識に正当な価格でアクセスできるプラットフォームを構築し、そのサービスを提供するべく設立されました。
私たちが考えるバクフー株式会社のロードマップは次の通りです。設立当初は、既存の顧客基盤を中心にシステム開発サービスおよびコンサルティングサービスを提供しながら事業基盤を固めます。そして、これまでに培ったオープンソース・ソフトウェアの開発技術を礎にして、インターネットを利用した知識コンテンツの提供サービスを早期に開始することを目指します。そのために、社内外のコンテンツプロバイダとオリジナルコンテンツの制作を行うと共に、世界に誇る日本の知的財産の活用をはかり、「巨人の肩に乗って」遠くを見渡せることができるような知識コンテンツの制作を目指します。また、課金決済についてもパートナーとの協同開発を行い、利用しやすいプラットフォームの構築に努めます。サービスの詳細につきましては、適切な準備が整ったところで、順次開示していきます。
また、2008年8月にオープンソース・ジャパンがリンジャパンと提携した「ハイエンド・ネットワーク・オーディオ事業」や、2007年より実施していた早稲田大学との連携で推進中の1ビットオーディオ事業についても、その将来性の高さを鑑みて当社にて継続していきます。
私たちバクフー株式会社は、これからの日本にイノベーションの「爆風」を起こすべく、「なるほど」「わかった」「おもしろい!」を増やしていく事業を展開する所存であります。